国内路線も拡大している「ジェットスター」

ジェットスターの創業は2011年で、もともと国際線を中心に展開をしていた格安航空会社として知られています。

 

特にオーストラリア方面に強く、日本から気軽に旅に行けるようになったという声も聞かれるようになりました。

 

 

近年は国内線も運行するようになり、その需要を拡大しつつあります。

 

現在では成田空港、関西空港、中部空港を中心に各主要都市、札幌、福岡・那覇・松山・鹿児島・大分に就航しており、今後もますますその需要が拡大していくものと考えられています。

 

オレンジ色の機体がとても印象的で、コマーシャルなどでも宣伝されているため、どこか親しみやすい航空会社としても知られています。

 

今回はそんなLCC格安運賃の一つである、ジェットスターの特徴についてご案内していきます。

ジェットスターの運賃形態

ジェットスターの基本運賃は、エコノミークラス基本運賃の「Starter」と、ビジネスクラス基本運賃の「Business」があります。

 

そしてこの他にフライト特典や座席に指定などのオプション運賃があり、それを必要に応じてつけることができます。

 

また個別に必要なサービスだけを別途有料で付けることができるので、まさに自分だけのオリジナルのスタイル航空券をカスタマイズすることができます。

 

エコノミークラスの基本運賃「Starter」につけられるオプションには、「ちゃっかりPlus」と「しっかりMax」とよばれるものがあります。

 

前者は受託手荷物が10キロの料金が含まれており、座席を選べるスタンダートシート代金も含まれています。

 

後者は受託手荷物が30キロの料金まで含まれており、スタンダードシートに加えて、機内前方に位置する「アップフロントシート」、足元の座席が広い「エクストラ・レッグルーム・シート」が料金に含まれています。

受託手荷物のルール

預け荷物、いわゆる受託手荷物は運賃形態によって、有料また無料となっています。

 

受託手荷物の重量は、搭乗者一人あたりフライト1便当たり設定できるようになっており、帰りは荷物が増えそうだから帰りのみ手荷物を追加したりと、自由に設定をすることができます。

 

ビジネスクラスの航空運賃には、料金に受託手荷物30キロ分が含まれているため、荷物が多い場合には、はじめからビジネスクラスの利用を検討してみることもおすすめです。

 

機内食販売

機内食については機内販売している路線とそうではない路線があり、全体的に料金はリーズナブルであり、アルコール類も販売されています。

 

尚、機内へのアルコール類の持ち込みは禁止されているため、機内販売を利用するようになります。

その他のサービス

またジェットスターでは、格安航空券にも関わらずマイレージを加算することができることも、その特徴の一つです。

 

対象となっているマイレージは、カンタス航空「カンタス・フリークエントフライヤー」、日本航空「JALマイレージバンク(JMB)」のマイル加算対象で、LCCを利用できて、マイレージを加算できるメリットもあります。

 

ジェットスターでは、定期的にセール商品を販売しており、さらにお得にチケットを購入することができます。

 

特に毎週金曜日にホームページで販売されており、さらに会員になると会員特典を受けることができます。

 

またジェットスターでは、ローソンやミニストップなどのロッピーから航空券を購入することができるので、利便性に優れている点もその魅力の一つです。