旅行業務取扱管理者の資格が必要

旅行業界で独立をしたいと考えている場合には、まずはこの業界の専門の資格を取得をしなければなりません。

 

旅行業務取扱管理者の資格が必要となり、これは不動産屋の宅建と同じように営業所に必ず一人取得している人がいなければなりません。

 

資格取得自体は、さほど難易度は高いものではなく、30%前後の合格率となっています。

 

半年前から勉強すれば十分に目指せるものですが、試験が年1回10月にしか実施されないため、なるべく1回で合格を目指したい資格といえます。

 

また合格ラインは6割程度でマーク式をなっていることから、満点を目指す必要がないため、広く浅く勉強すれば合格できる可能性が高いともいえます。

経験ありき!

しかし資格だけを取得して、独立をする人はまずいないといっても過言ではありません。

 

とにかくこの業界は、経験がものをいう業界です。

 

まずは旅行代理店に勤務をして、10年、15年経験を積まないと、なかなか独立は難しいといえます。

 

しかし実際に旅行代理店に勤務をしていた人が独立するケースは少なく、働いてみて気が付くその厳しさを感じることも多いのです。

 

それであれば、今働いている会社で役職に就いた方が金銭的にも収入が多く得られると考えている人もたくさんいることも事実です。

 

起業するにあたって

官庁に登録する旅行業には、「一種」「二種」「三種」と3つの種類に分かれており、海外、国内、募集型、受注型を取り扱うかによって異なります。

 

そして必要となる資金が、基準資産額、営業保証金、弁済業務保証金となりますが、基本的には旅行協会に加入をすれば用意をするお金が軽減される仕組みとなっています。

 

それ以外に準備するものは、パソコン、デスク、通信機器などがあれば起業すること自体はできるので、そのような意味においては用意するものは少ないといえます。

独立をするならばセミナーへの参加がおすすめ

旅行業界は独立する人が少ないため、旅行業を企業する人のセミナーは正直あまり多くはありません。

 

しかし数は少ないですが、首都圏など限られた場所でセミナーなども開催されています。

 

まずはそのようなところの参加をして情報収集することがポイントといえるでしょう。

 

国への手続きの仕方や、独立までの手順、準備すべきもの、営業のノウハウなども詳しく教えてくれます。

 

また分からないことがあったら相談できる相手がいることは、何よりも心強いといえます。

独立をして勝ち抜くためには

旅行業界での独立は、ある程度その会社に個性がないと難しく、大手にはない強みがないと厳しいことも事実です。

 

例えば大手代理店でも取扱いがないようなマニアックなツアーや、いわゆる地元に密着した旅行代理店は、繁盛する可能性もあります。

 

また特定のエリアに秀でたツアー商品を開発している旅行代理店であれば、お客さんが集まってくる可能性もあることでしょう。

 

また出張の多い会社は、子会社に旅行代理店を作ることで、今まで外注をしていた手間をなくし、社内で手配できるようになり、業務も効率化され、会社としても売り上げアップができたというケースもあります。

 

そこには必ず集客が見込める背景があったことが、成功のカギとなったことも事実です。

 

総じていえば、大手や他の代理店にはない何かがないと、独立をするメリットはまずないといえます。

 

他の業界とは異なり、独立したからお客さんついてくるということは、旅行業界においてはまず少ないといえるでしょう。

 

また収入においても起業しても、大手代理店ほどの給料をもらえるようになるには、相当な努力と時間がかかります。

 

故に待遇面においては企業の一社員として働いている方が、結果的に収入面では多いこともあるので、それも起業する人が少ない要因の一つといえるでしょう。