手数料と利益

旅行会社で予約をすると、「発券手数料」などのように思わぬ手数料に戸惑うことも少なくないはずです。

 

旅行会社によって様々な手数料を設定して、いわゆる利益を生み出しているのです。

 

これはその旅行会社によって手数料の設定の有無が異なる上、料金自体も異なります。

 

旅行会社にとって予約をしてくれて、入金をもらってはじめて正式契約となり、問い合わせや仮予約の段階では、利益はゼロに等しいといえます。

 

問い合わせに対応したり、仮予約で手配をすることは、人件費、通信費、時間もかかることであり、結果的にキャンセルをされてしまったら、それば無駄になってしまうことも少なくはないのです。

 

旅行会社としてはできればそれは避けたいことであり、例えキャンセルされても手数料を設けることで少しでも利益を追求したい思惑があるのです。今回はそんな手数料の仕組みについてご案内していきます。

見積もりの手数料

パッケージツアーなどに希望する行程が見つからなかったり、3都市巡る行程を組みたいなど、複雑な行程となる場合には、旅行代理店に見積もりの依頼をすることができます。

 

しかし見積もりを算出することは非常に時間も手間もかかる業務であり、他の代理店にも相見積もりを出していることも多いので、時間がかかる割には予約に結びにくい現実があるのです。

 

そのため予約になった場合は、見積もり料として3000〜5000円程度の手数料が必要な場合もあります。

キャンセル料とその手数料

キャンセル料の他に、手配手数料を設定している会社もあります。

 

商品によってはキャンセル料があっても、赤字になってしまう商品もあるのです。

 

つまり手配手数料をキャンセル料とは別に設けることによって、少しでも利益が出すことができます。

 

旅行者にとっては思わぬ手数料に納得のいかない人も多いようですが、契約する際には必ず記載があるので、きちんと確認をしておくことがおすすめです。

返金手数料

キャンセルをしたことによって返金される際に、振り込み返金の場合は振り込み手数料を差し引いての返金となることもあります。

 

中には振り込み手数料を一般的な金額よりもやや高く800円〜1000円前後一律としている会社もあります。

 

クレジットカードであればこのようなことは少ないですが、現金のみしか取扱いがない会社はよく注意する必要があります。

発券手数料

航空券のみを予約した際に、旅行代理店によっては発券手数料を設けていることがあります。

 

この手数料は3000円前後が相場ですが、旅行代理店によっては航空券代金を安く見せかけて、発券手数料を高く設定している、やや悪質な会社もあります。

 

これは旅行代理店によって大きくその規定が異なるので、注意が必要といえるでしょう。

旅行代理店によって異なる手数料

同じ内容で予約をしたり、キャンセルをしても、手数料が会社によって異なりますが、これにはある傾向があります。

 

他の会社よりも安い料金で商品を販売している会社は、手数料は高い傾向にあり、旅行代金や他の会社と比べるとやや高い会社は、手数料は安い傾向にあります。

 

予約をする際には、ついつい旅行代金のみに目が行きがちですが、その他の料金や、特にキャンセルをした際にかかる料金などは、予約時にきちんと確認をしておくことがおすすめです。

 

特に航空券のみを予約した場合は、旅行代理店によって発券手数料やキャンセル料の規定が異なることが多く、キャンセル料の規定は万単位で異なることもあります。

 

安い商品には何かあるのではないかと、慎重に商品を選ぶことも大切であるといえるでしょう。