安い商品には盲点がある!

誰でも旅行は安く、賢く予約をしたいものであり、インターネット、パンフレット、来店など様々な方法で、比較しながらプランをチョイスすることでしょう。

 

しかしながら、スーパーの安売り商品は賞味期限が近かったり、少し商品が傷んでいたりと安い商品にはそれなりの理由があるように、旅行の安い商品にもそれなりの理由があるものです。

 

そこで今回は、旅行選びに失敗しないために、安い商品の盲点となるポイントをまとめてみました。

 

安さに食らいついてしまった結果、結果的に高くついてしまった・・・ということがないように、盲点となるポイントをご案内していきます。

ホテルは本当に中心部?

旅行先のホテルのロケーションはとても重要です。ホテルの徒歩圏内にレストラン、お土産ショップ、買い物スポット、観光地などあった方がより楽しめるメリットもあることでしょう。

 

安いホテルは中心部からやや離れていることも多く、結果的に現地でタクシーやバスを使わなくてはならず、現地で交通費が意外にもかかってしまったなんてことにもなりかねません。

 

パンフレットにメジャーな都市名や駅名が記載してあったとしても、それに惑わされず地図できちんと場所を確かめてみることをおすすめします。

 

例えば「中心部の○○駅に近いホテル!」と謳い文句があったとしても、「近い」とはタクシーで10分ということもあるのです。

中心部に遠い空港の可能性も!

安い商品は利用する空港が中心部から離れていることもあるので、果たして利用する空港が中心部に近いのか、しっかりと確認をしてみることをおすすめします。

 

例えばニューヨークに3つの空港があるように、一つのエリアに複数の空港がある場合があります。

 

安い商品は、もっとも中心部に遠い空港を利用することが多く、その分タクシーやリムジンバスなどの費用がかかってしまうこともあります。

 

旅行の商品には利用する空港名が記載されていることが一般的なので、場所をしっかりと確認をしておくことをおすすめします。

フライトの追加代金に注目!

利用するフライトの時間帯によって追加代金がかかる場合、その追加代金が少々高めに設定されている場合があります。

 

一見すると旅行代金は安いのに、追加代金が高いためにトータルとしては案外安くなかった・・ということも少なくはありません。

 

結果的に旅行代金は高めだが、追加代金が安い別の商品の方が安かったなんてこともあり得るので、トータルとしての料金を確認してみることがおすすめです。

朝食なしは得?

安い商品は朝食代金が含まれていないことも多いものです。

 

基本的にホテルでは、朝食は料金を払えば当日でも利用することはできます。

 

しかしながら、現地で付けた方が割高になることが多いので、結果的に旅行代金に含まれている方が安いこともあります。

 

またホテル周辺に飲食店がなく、ホテルの高いレストランを利用せざるを得なかったということもあり得るので、事前に調べておくとよいでしょう。

時間的ロスもある!?

安い商品は、お土産ショップや現地説明会などに立ち寄ることが多く、時間的ロスが大きいデメリットもあります。

 

さらに説明会などに立ち寄りたくない場合は、旅行代金に割り増し代金が5000円前後かかることもあります。

 

また送迎と説明会は連動していることから、送迎も外されてしまい、さらに移動費がかかることにもなってしまうのです。

 

旅行商品を選ぶ際には、安い料金だけではなく、実質的に使える時間がどのくらいあるのか、時間を「買う」ということにも着眼してみるとよいでしょう。