ホテルだけではなくルームタイプも重要!
同じホテルでも、選ぶルームタイプによって、その旅の印象が大きく変わるものです。
特にリゾート地のホテルには様々なルームタイプがあり、料金もそれによって大きく変動します。
特にリゾート地への旅行は、ルームタイプによって、後で振り返ったときにその印象も変わってくるものであり、ルームタイプにこだわりを持つことも旅上手のポイントの一つといえます。
低予算の旅行でホテルのランクが低くても、ルームタイプをワンランク上げることで、充実感が得られることも多いものです。
そこで今回は、一般的なホテルによくあるルームタイプについてご紹介していきます。
景観指定なしの部屋
もっともスタンダードな料金で、低予算で旅をしたい場合、やはりもっともリーズナブルなのは景観指定なしの部屋になります。
景観指定なしは、その名前の通り景観は期待できません。
そのため目の前が高層の建物であったり、道路であったり、時には駐車場、ごみの集積所なんてこともあり得るので、やはり低予算なりの部屋であることは理解しておく必要があります。
また低層階のことも多いため、道路の騒音や人の気配がする音なども、高層階と比べると多くなります。
3つのタイプがある!海の見える部屋
海の見えるお部屋には主に3つのタイプがあり、海が一部見えるパーシャルオーシャンビュー、海が見えるオーシャンビュー、海が目の前に見えるオーシャンフロントがあります。
パーシャルオーシャンビューは、海が一部でも見えればこのカテゴリーになるため、ホテルによっては、ほんのわずかしか海が見えなかったり、海が見えても他はビル群に阻まれていたりなんてこともあります。
また海が目の前にあるため、景色が美しいメリットもありますが、天候が悪いと海風の音が激しくよく眠れなかったなんてこともあります。
しかし海の見える部屋にはベランダ(ラナイ)が付いていることが多いので、朝日や夕陽を見てのんびりと寛ぐ時間は、とても贅沢な時間といえるでしょう。
のんびりできるガーデンビュー
リゾートホテルにありがちなのが、海の見えるオーシャンビューとガーデンビュー2つのタイプがあり、オーシャンビューの方が料金が高いことが一般的です。
確かに人気が高いのはオーシャンビューですが、ガーデンビューの魅力を知ってしまうと、こちらの方を希望する人も多いものです。
朝は鳥のさえずりで目を覚まし、外を見れば自然との一体感を感じることができたり、四季の移ろいを感じることができたり、まさに非日常を過ごすのに最適な空間でもあるのです。
低層階なことが多いので、シニア層に人気が高く、レストランやエントランスなどに行き来がしやすいメリットもあります。
プールを満喫!「プールビュー」
その名前の通りプールが見える部屋で、プールに入れない夜であってもライトアップされたプールを望むことができたりと、リゾート気分を満喫することができます。
プールが見える部屋の中でも人気なのが、プールにダイレクトにアクセスできる「プールアクセスビュー」と呼ばれるタイプの客室もあります。
客室からそのままプールに入ることができるので、荷物の心配なども不要で、存分にプールを満喫することができます。
ただしこの客室は保安上の観点から、年齢制限が設けられていることが多く、子どもは不可としていることもあります。
デメリットとしては常にプールで遊んでいる人の声が聞こえてくることから、ホテルによってはゆっくり過ごせないデメリットもあります。
ホテルの客室を楽しむために
そのホテルに泊まりたいけれど、希望の客室が日程分確保できないことも場合によってはあることでしょう。
その場合、例えば2泊ずつ別のルームタイプに宿泊してみたりと、部屋タイプを変えてみることもおすすめです。
思い出も2倍に増えて、新しいホテルの魅力に気付くチャンスかもしれません。
既存の旅行商品でも見積もり依頼をすれば、ルームタイプ変更プランを作ってくれることもあるので、旅行代理店と相談してみることもおすすめです。
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