実は安い航空会社のホームページ
格安航空券を手に入れるためには、旅行代理店で申し込みをすることが一番安いと考えている人も多いと思いますが、実は必ずしもそうではないことがあります。
あまり知られてない方法ですが、旅行会社で申し込みをするよりも、航空会社の公式ホームページで予約をした方が料金が安くなるということもあります。
これはもちろん旅行するシーズンや旅行先によって異なりますが、旅行代理店だけに問い合わせをするのではなく、航空会社の公式ホームページの料金を比べてみることもおすすめです。
同じ条件、同じ便名、同じ方面であっても実は航空会社のホームページの方が安いことがあります。
特に年末年始やお盆などのピーク時期とよばれるシーズンには、この法則が当てはまることが多い傾向にあります。
場合によっては旅行会社に申し込みをするよりも、5〜10万円前後安いということさえあるのです。
旅行会社がよく「格安航空券」という言葉を使いますが、これに惑わされず自分自身でもきちんと調べることが、大切といえるでしょう。
直前割を狙う!
また日程にある程度幅を利かせることができたり、融通を利かすことができるのであれば、直前割を狙ってみることもおすすめです。
これは航空会社や旅行代理店が予想していた集客よりも、数字が届いていないとき販売される安い航空券です。
航空会社としても、空席で飛行機を飛ばすよりは、少しでも席を埋めたいという思惑が背景にあるものになります。
現地に家族が友人が住んでいたり、夏休みの期間であれば日程はいつでもよいなど、その他の条件がフレキシブルに揃っていれば、直前割はとてもおすすめです。
つまりいつ発売になるかは分からないものであり、行きたい日に発売されない可能性も大いにあります。
航空会社は見込んでいた数に届きそうもないときに、旅行代理店に安いキャンペーンレートとよばれる、安い料金で航空券を販売してきます。
そして旅行代理店は、利益を少し上乗せして、一般の人に販売します。
またこれは格安航空券でけではなく、ツアーとして組まれている場合もあります。
ただし出発日が限られていたり、ホテルの選択肢が少ないなどその他の条件はあまり期待できますが、とにかく安く旅行に行きたいという人にはとてもおすすめです。
巧みな言葉に騙されない姿勢も大切
また「格安航空券」という言葉に惑わされないことも大切です。
旅行会社の商品には、「格安」「激安」「破格」「赤字覚悟」など、いかにも安そうな雰囲気のある言葉を並べていることもありますが、良い意味でこの言葉に騙されないこともポイントの一つです。
その理由の一つとして、旅行者は航空券を探す際にインターネットで「ハワイ 格安航空券」などと検索することも多く、それに引っかかってきやすいようにしている背景が挙げられます。
格安航空券はトータルの料金を把握することが大切
また格安航空券そのものは安い金額であるにも関わらず、旅行代理店によっては発券手数料とよばれる料金を別に設けて、それに対して数千円ほどの金額を設定している旅行会社もあります。
更に空港税を、他の旅行代理店と比べると断然高い金額に設定しているやや悪質なケースもあります。
つまり本当に一番安い航空券を他社と色々と比較したい場合には、航空券そのもの金額+発券手数料+空港税などを含めたトータルの料金がいくらなのかということを調べておく必要があります。
特にインターネットで予約できる場合には、これらの手数料を見落としがちなため、必ずトータルでいくらなのかというところに着眼してみるとよいでしょう。
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