旅費が安く空いているオフシーズン

沖縄に行くならやっぱり夏がいい!と思っている人も少なくはないはずです。

 

もちろんビーチアクティビティを存分に満喫できるのは夏であり、ベストシーズンでもあるのです。

 

しかし敢えてオフシーズンに沖縄に行く人もたくさんいることも事実です。

 

その理由として旅費が安いことが挙げられます。

 

夏の高い時期と比べると、旅費が半額ほどにおさえられることもあり、ちょっと手の届かない高級ホテルも利用できる可能性もあるのです。

 

また夏の沖縄は少々混雑をしていることが難点で、人気のビーチには人であふれかえっていることもしばしばあるものです。

 

人気のアクティビティにはたくさんの人が申し込み、ゆっくり楽しめないこともしばしばあるのです。

 

しかしオフシーズンであれば、そんな悩みも少なく、マンツーマンで指導してもらえてラッキーだったなんていう体験談もあるのです。

 

そこで今回は、オフシーズンの沖縄に行くメリットや、その楽しみ方についてご紹介していきます。

過ごしやすい気候

沖縄は冬でも温暖な気候で、服装は長袖で過ごすことができます。

 

暑すぎず、寒すぎない気候は、汗ばむことも少なく、快適に過ごすことができます。

 

特にまだ肌の弱い子連れや年配の旅行にもおすすめです。

 

また夏は台風が上陸するリスクが少ないことから、欠航などのリスクが少ないことも魅力の一つです。

 

大雨で全く楽しめなかったということや、帰りの便が欠航してしまい、空港で足止めをくらったなどといったリスクが少なくなります。

 

二度楽しめる桜

沖縄では1月〜2月になると、桜が見頃を迎えます。

 

桜まつりを開催される会場もあり、本島よりも一足早い桜を見ることができます。

 

特に本部町、今帰仁村、名護市、那覇市など各地が桜を見れるので、お花見巡りをしてみることもおすすめです。

 

本島に帰ればまた4月頃に桜を見ることができ、ひとシーズン二度お花見を楽しめることは、とても魅力的です。

冬はホエールウォッチング!

冬におすすめの観光に、ホエールウォッチングがあります。

 

体重30トン、体長15メートルもあるクジラたちが、豪快に海を泳ぐ光景を見ることができます。

 

特に冬のシーズンは、クジラの遭遇率が高くなるので、迫力満点楽しむことができます。

沖縄の「やちむん」に触れる!

ビーチを楽しめないオフシーズンには、沖縄の文化に触れることもおすすめです。

 

例えば国際通りの近くには、やちむん通りと呼ばれる焼き物の通りがあります。

 

やちむんとは焼き物で、そのお店がずらりと並び、とてもクラシカルな雰囲気のある通りです。

 

中には体験ができるお店もあるので、沖縄の文化に触れることができます。

 

また毎年秋には沖縄県内で最大のやちむん(焼き物)市が開催されます。

 

沖縄各地から約50もの窯元が参加し、ろくろ体験や物産品コーナーなどが設けられます。

梅雨は洞窟がおすすめ!?

何かと外のアクティビティが難しい梅雨にシーズンは、屋内で楽しめるスポットに注目してみることもおすすめです。

 

その一つに沖縄南部にある玉泉洞があります。

 

洞窟が織り成す空間は屋内でありながらもどこか外にいるような感覚で、子連れにもおすすめの場所です。

 

ここは琉球石灰岩でできたもので、鍾乳石の数は100万本以上に及び、その大きさは国内最大級に及びます。

 

梅雨のシーズンは、水量が増えることから、鍾乳石から滴れる水の量も増し、どこか神秘的な光景を見ることができます。

 

また普天神宮の境内にも大きな洞窟があり、神秘的でひんやりとした空間はとても心地よさを感じられることでしょう。