奥深い活用法がある新幹線ツアー商品
新幹線を使った商品は、ホテルと新幹線のみの単純なものではなく、実は知っていると色々とお得にアレンジできるパッケージ商品が発売されています。
こんなイレギュラーなスケジュール組みたいけれど、パッケージ商品では取扱いがないだろうからと、新幹線のチケットを別に手配している人も多いことでしょう。
実は新幹線のツアー商品には奥深い活用方法があるのです。
今回は知っていれば得する新幹線のパッケージ商品のその魅力についてご案内していきます。
行きと帰りは違う駅も利用できる!
プランによっては行きと帰りを異なる駅を利用できるプランもあり、よくあるのが関西の大阪・京都エリアです。
例えば行きは東京駅〜大阪駅、帰りは京都駅〜東京駅というように、2つの観光地を巡りたいときにはとても重宝できます。
さらにこのようにアレンジできる商品の場合は、ホテルの選択肢も大阪や京都エリアから自由に選ぶことができる場合が多いので、希望のスケジュールに基づいて自由にアレンジすることができます。
意外にも差額が少ないグリーン車!
グリーン車は高いというイメージがある人も多いと思いますが、パッケージ商品では通常よりも少ない差額でグリーン車を利用できることが多い傾向にあります。
また空席状況もグリーン車の方が予約が取りやすいので、希望の時間帯の新幹線が満席であっても、グリーン車に振り替えることもできます。
行きは普通車を利用して、帰りはグリーン車を利用する行程を組むこともできるので、疲れている帰りのみゆったりとした席を利用することもできるのです。
乗車券をお得に利用しよう!
新幹線は東京駅、上野駅、品川駅など、自宅から近い新幹線の最寄り駅を起点と考えている人も多いと思いますが、見落としがちな乗車券の変更をしておくこともおすすめです。
例えば発着駅を横浜、大宮などに変更できるものになります。
横浜駅近くに自宅がある場合でかつ東京駅から新幹線に乗ろうと考えている場合、横浜駅から東京駅までは普通列車で移動する必要があります。
通常は片道500円以上かかりますが、乗車券を変更すると片道200円程度で変更できることがあるのです。
これはプランによって同じ東京〜横浜の区間であっても料金が異なりますが、一般的に旅行代金が高い商品ほど安く、旅行代金が安い商品の方が高い傾向にあります。
しかしいずれにしても通常の東京横浜間の運賃よりも安く利用できるのです。
この乗車券の変更はもちろん当日はできないため、旅行の予約時に自ら申し出をする必要があります。
わざわざ旅行会社で自宅の住所から乗車駅の変更を提案してくれることはほとんどないため、パンフレットやインターネットの商品をよく確認して、予約時に自らリクエストする必要があります。
1泊3日のようなアレンジも可能!
新幹線を利用して1泊目はツアー指定のホテル、2泊目は友人宅というようなアレンジが可能なプランもあります。
つまりツアーで利用する部分は1日目の往路新幹線、3日目の復路新幹線、1泊目のホテルということになり、2泊目は自分で手配をすることになります。
アレンジ料として1000円程度かかることもありますが、無料の場合もあります。
最大で一週間程度延長をできるものもあるので、帰省などにも活用できます。
現地に行ってからの変更はできないため、事前にスケジュールを決めて予約をする必要があるといえるでしょう。
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