様々な島の個性を楽しむ!

旅行先選びに迷ったら「島」を検討してみることもおすすめです。

 

島国・日本には様々な島があり、その表情も個性豊かです。

 

島旅をすすめる理由のひとつに、船での移動があります。

 

飛行機よりもより地上に近い目線で、その景色の変化を楽しむことができます。

 

港町の様子、海原、デッキからの景色など、移動の合間にも様々な景色を楽しむことができます。

 

飛行機はチェックインや保安検査などに時間を要することがありますが、船は港に到着次第すぐにフリータイムとなることで、時間を有効的に利用できるメリットがあります。

 

今回はそんな島旅の楽しみ方についてご紹介していきます。

小さな島ではレンタサイクルがおすすめ

小さい島ではレンタサイクルをしてみることがおすすめです。

 

徒歩よりは移動がスムーズなことはもちろん、自分のペースで観光できるため発見もたくさんあるはずです。

 

またコスト面でもリーズナブルなメリットがあります。

 

1日間借りても1000円前後が相場で、レンタカーよりも安く、さらに環境に優しいメリットもあります。

 

基本的には予約なしでも借りられることが多いので、気軽に利用することができます。

リゾートホテルvs民宿

島によっては大型リゾートホテルがなく、民宿しかないこともあります。

 

しかしながらどこかアットホームな雰囲気とリーズナブルな料金で利用できることも、島旅の醍醐味の一つです。

 

また大型リゾートホテルはその島のシンボルとなっていることもあります。

 

例えば香川県の直島のベネッセハウス、静岡県の初島の初島アイランドリゾートなどは、まさに島を代表するリゾートホテルでありそれ以外は基本的には民宿などが主となります。

マリンアクティビティ以外の魅力を見つけてみる!

島の醍醐味といえば、ビーチや海を楽しめることにありますが、それ以外にもその島ならではのテーマを見つけてみることもおすすめです。

 

例えば鹿児島県の屋久島は自然遺産の島であり、香川県の直島はアートの島、北海道の礼文島は花の島と言われています。

 

また沖縄の久高島は神の島と言われており、行くべくときにしか行けない島とも言われています。

 

つまり行きたくても、その旅人にとってその「時期」でなければ、大嵐がきて船が運休となってしまったりすることもあるといいます。

 

長崎の軍艦島のように、戦争時代の面影を今に伝える貴重な風景を見ることができる場合もあります。

 

このようにマリンアクティビティ以外の魅力にも着眼して見ることもおすすめです。

 

より個性的な思い出が心に残り、数年後に振り返っても、より具体的に思い出すことができるでしょう。

 

またマリンアクティビティはどうしても季節が限定されがちですが、歴史散策など通年楽しめることを見つけることで、季節を選ばずに旅をすることができます。

島の人との触れ合い

島の人たちの触れ合いを楽しめることも、島旅の醍醐味です。

 

それは特別な場所に行かなくとも、民宿の人、商店の人、ツアーのガイドさんなど、自然な会話の中で見えてくることもあるでしょう。

 

観光地に足を運ぶことばかりが旅行ではない、心に刻まれる思い出が増えることでしょう。

日帰り観光でも楽しめる!

島旅は船のスケジュールが合えば、日帰りでも楽しめることもあります。

 

船で10〜30分程度の短距離でも、その島に上陸すればまるで異国に足を踏み入れたような雰囲気を楽しむことができ、旅行中1日だけスケジュールに入れるだけで、旅の思い出もより充実することでしょう。

 

また空席があれば当日でも乗船できることが多いので、天候などを見ながらプランを組むことができます。

 

短距離であれば片道1000円程度の乗船料であることもあるので、そのコストパフォーマンスを考えると非常に高いといえるでしょう。