選ぶ宿に迷ったときは

温泉宿を選ぶ際には、どのような基準で選ぶのがよいでしょうか?

 

一つの温泉地にたくさんの温泉宿があると、選択肢が多すぎてどう選んだらよいのか分からないという人もいることでしょう。

 

もちろん予算も大切ですが、コストパフォーマンスはよりもっと大切なポイントかもしれません。

 

高い宿であってもサービスや食事がイマイチであったり、安い宿であってもコスパが優れていれば、後者の方が結果的に良かったということもあるものです。

 

そこで今回は、失敗しない温泉宿の選び方や盲点となりがちなポイントについてまとめてみました。

宿の築年数

宿の築年数はとても重要なポイントの一つです。

 

築年数が古くてもそれをその宿のアピールポイントにしていることもあり、「古めかしく懐かしい宿」として人気を集めていることもあります。

 

しかしながら数十年経っていてもリノベーションしていなかったりすると、その古さがマイナスに働くこともあるものです。

 

なんとなく館内が薄暗かったり、壁が汚れていたりということもあるものです。

 

これはたとえ高級旅館や有名旅館であっても、よくあることなので、口コミなどで確認してみることもおすすめです。

客室の露天風呂の注意点

露天風呂付き客室であっても、温泉ではなく、いわゆる普通のお湯であることも少なくはありません。

 

基本的にその場合は注意事項として表示されていますが、意外と見逃してしまいがちなので必ず確認をするようにしましょう。

段差の多い宿

老舗温泉宿にありがちなのが、エレベーターがなかったり、段差が多かったりすることも多いものです。

 

宿によっては、段差が多いことを事前に忠告している場合もありますが、現地に行ってから不便に感じることも少なくはありません。

 

特に高齢者や子連れの場合には、事前にリサーチしておくことをおすすめします。

グループ旅行は特典に注目!

グループ旅行は一定以上の人数がいると、部屋食に変えてくれたり、夕食付きのドリンク1杯無料などの特典がついてくるケースもあります。

 

安い宿であってもドリンクが意外と高いことがあるので、この特典に注目してみることもおすすめです。

知名度に左右されない!

知名度が高いことは確かに定評のある宿でもありますが、その分ツアーや団体客を受け入れている可能性も高くなります。

 

宿でのんびりと過ごしたいと思う人にとっては、ツアーなどで利用されないマイナーな宿や小さな宿を選んでみることもおすすめです。

 

その方がアットホームな雰囲気であったり、女将のおもてなしもより一層きめ細やかなサービスを提供していることもあるからです。

コストパフォーマンスを考える!

宿選びにはコスパは欠かせません。安くてもおいしい料理やサービスがよければ、またリピートしたいと思うことも多いものです。

 

高ければそれなりのサービスや料理なども期待できますが、安くてもおいしいものが食べられればより一層喜びも大きいものです。

 

値段で決めるのではなく、コスパで考えてみることも一つの方法といえるでしょう。

食事処を考える!

おいしい食事も大切ですが、食事処も快適に過ごすためのポイントなります。

 

部屋食、宴会場、個室、半個室、レストランなど、料理を楽しむ空間についても考えてみるとよいでしょう。

チェックインとチェックアウトの時間

アーリーチェックインやレイトチェックアウトなどのサービスを提供する宿も増えてきています。

 

特にチェックアウトは10時と12時ではゆっくりできる時間も大きく異なるものです。

 

もちろん旅の目的にもよりますが、温泉宿でのんびりすることが目的であれば、より長く滞在できる宿を選ぶこともポイントの一つといえるでしょう。