経験を積めばやりがいがある!

旅行会社の仕事はとにかく残業が多く、給料が安いといったマイナスなことが多く、実際に働いてみると、旅行の楽しいイメージと実務とのギャップを感じる場面も多いものです。

 

しかしある程度のスキルを身に付けてくると、仕事の楽しさややりがいなどを感じることも多くなってくるものです。

 

例え給料が安くても、残業をしてでも、この仕事を続けたいと思えるようになってくるのです。

 

そこで今回は、旅行会社の仕事のやりがいについて考えてみたいと思います。

感謝されること

旅行の仕事をしていると、お客さんから感謝されることは何よりの心の支えとなります。

 

特にどこの旅行会社に問い合わせをしても満席だったのに、手配・予約ができるととても喜んでもらえることも多いものです。

 

小まめに航空端末を見たり、航空会社に状況を確認したり、忙しい業務の合間を縫って、空席が空いてくるわずかな奇跡にかける小さな積み重ねが、感謝されることにつながることもあるものです。

 

つまり自分の熱意や努力によって、誰が見ても空席は空いてくることはないであろうと思えるような状況であっても、時には座席を確保することもできるのです。

幅広い知識を身に付けられる

旅行の仕事はたとえ、10年経っても分からないことも多いものです。

 

特に大手旅行代理店では、全世界の方面の旅行を取り扱うことも多く、全世界の方面の知識が要求される仕事でもあるのです。

 

つまりとにかく仕事をしてからも、勉強が必要な仕事であり、逆に言えば、仕事をしながら勉強できる仕事でもあるのです。

 

その知識には限りがなく、無限に学べる楽しさがあることも事実です。

 

さらに旅行の知識は仕事だけではなく、プライベートに活かすことができたり、時には友人からの旅行相談にもアドバイスでき、喜ばれることもあるものです。

団体旅行を手配する楽しさ

10名以上の団体旅行の手配は、手間と時間がかかることも多いものです。

 

しかしそれをかけてでも、やりがいを感じることが多い仕事も、この団体旅行でもあるのです。

 

確かに団体旅行は、増員や減員なども多く、変更なども度々あるものです。

 

団体旅行は予約する時期も、出発日の数か月前と早く、出発までの期間、幹事の人と打ち合わせをしていると、信頼関係を築き上げることができます。

 

食事や観光地の細かい打ち合わせなど大変なことも多いですが、感謝されることは最大の喜びでもあるのです。

 

そしてまた翌年もリピートしてくれて、ご指名で予約をもらえると、まさにこの仕事のやりがいを実感する瞬間でもあります。

質問に的確に答えられる楽しさ

接客をしていると、実に様々な質問をされるもので、そこから学ぶことも多いものです。

 

そして次第に、「お客さんから質問されることに何でも答えらえるようになりたい・・・」と思うようになってくるのです。

 

飛行機やホテルのことだけではなく、その観光地の魅力、過ごし方、楽しみ方といったちょっとしたエピソードなどを交えることで会話もより一層弾むものです。

 

またお客さんの条件によってホテルを提案できたりと、相談にも的確に答えられるようになると、この仕事のやりがいや楽しさを感じる瞬間も増えてきます。

 

単純に空席照会をするだけではなく、一歩踏み込んた仕事の楽しさがここにあるといえるでしょう。